唐津焼のご紹介

日常雑器から茶器までさまざまな器種があり、作風・技法も多岐にわたる「唐津焼」
茶碗は古くから「一楽二萩三唐津」と称されて名高く、分派の武雄古唐津焼と共に日本の伝統的工芸品に指定されています。
 
 
絵唐津
器に鬼板と呼ばれる鉄溶液を使って花鳥・草木といった意匠を描き込んで、灰色釉など透明な釉薬を流し込み、焼成したもの。土色の器肌と単純でありながら伸びやかな意匠が相俟って、独特のわびしさを生み出します。
朝鮮唐津
李氏朝鮮の陶工から伝わった伝統的なスタイル。黒色を付ける鉄釉を上から流し、白色を付ける藁灰釉を下から掛けたもので、二つを交わらせて風景を表すもの。上下逆の物もあります。
斑唐津
長石に藁灰を混ぜて焼成する事で粘土に含まれる鉄分が青や黒などの斑になったもの。独特のざんぐりとした風合いは茶器に好まれます。
 
三島唐津
朝鮮の陶器、三島手の技法を受け継ぎ、日本風にアレンジしたもの。象嵌の一種で、器が生乾きのうちに雲鶴や印花紋などの紋様を施し、化粧土を塗って、仕上げ作業を施し、その上に長石釉、木炭釉を掛けて焼成したもの。
粉引(こびき)唐津
褐色の粘土を使用、生乾きのうちに化粧土を全面に掛け、乾燥させた後に釉薬を掛けたもの。
黒唐津
鉄分を多く含んだ黒釉をかけて焼いたもの。鉄分の量や酸化の度合いにより、飴色や柿色、黒褐色など幅広い色彩を生み出しますが、全て黒唐津と呼ばれています。
 
唐津市ふるさと会館アルピノ 営業時間 9:00~18:00
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町2881-1
TEL. 0955-75-5155 FAX. 0955-75-5166 
MAIL.info@arpino.jp